サトウキビ

サトウキビの栽培方法

サトウキビの栽培

私のサトウキビの栽培方法です。
サトウキビは沖縄や奄美群島で
栽培されているので、
暖かい地方でないと
栽培できないと思っていましたが、
本州でも栽培できます。
沖縄の品種とは違い
和三盆の原料になる
竹糖という品種のサトウキビも有ります。
沖縄のサトウキビも
本州の暖かい地域では
栽培・収穫できます。

サトウキビの苗の準備

サトウキビの苗は、
インターネット通販で
購入可能です。
ホームセンターでも
最近は売っています。
近くのホームセンターの
店頭に無い場合でも
時期が来ると販売をしたりする
可能性も有ります。
サトウキビが入手できるかどうかは
ホームセンターの店員さんに
聞いてみてください。
聞くのが面倒だと思う場合は、
インターネット通販で
購入するのをお勧めします。

購入できるサトウキビの苗は
主には沖縄産の
サトウキビの苗に
なると思います。
他にも和三盆の原料となる
竹糖という品種の
サトウキビも販売しています。

サトウキビの苗の販売は、
一年を通しての注文は
していないと思います。
私がサトウキビの苗を
探してネット通販で
見た時は3月だったのですが、
その時には購入はできませんでした。
見た時はサトウキビの苗の
予約が可能になっていました。
サトウキビの苗の発送は
4月になってから
随時発送するように
なっていました。
サトウキビが自宅に届いたのは
実際にその通りに
4月の上旬には、
ゆうパックで自宅に届きました。
届いたサトウキビの苗ですが
梱包も丁寧にされていて
安心できました。

サトウキビの苗を
購入する時は苗の数を
少し多めに購入する事を
お勧めします。
春先は遅霜などで
植えたサトウキビの苗が
やられて枯れてしまう事が
有るからです。
私は植えたサトウキビに
あんどんをして遅霜が
来ても無事でしたが、
隣のおっちゃんは、
あんどんをしてなくて
遅霜でやられてしまいました。

サトウキビの栽培は
難しくありませんが
サトウキビは成長すると
大きくなります。
収穫したサトウキビは
どうやって育った全ての
サトウキビを食べるか、
もしくは砂糖にして消費するか
考えておかないと
収穫時に困る事になります。

栽培をして収穫すると
収穫をしたサトウキビを
越冬保存して来年の苗に
使う事が出来ます。
サトウキビの保存方法は
こちらのページにまとめています。
興味のある方は
どうぞ参考にしてみてください。

サトウキビの畝の用意

サトウキビを植える畝の用意をします。
土壌の酸性度は弱酸性程度でいいと思います。
酸性に傾き過ぎていると
苦土石灰等を使って中和しておきます。
サトウキビは肥料が必要な植物なので
元肥も多めにしておきます。

化成肥料でも構いませんが、
私は元肥にはゆっくり効く
ぼかし肥料や発酵済みの
油かすを使っています。

 
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サトウキビの苗の植え付け

サトウキビの苗を
畑に植え付けていきます。
サトウキビは、
南国育ちのため
まだ寒い春先の時期に
無理には植え付けるのは
しないほうがいいと思います。
天気予報を見ながら
植える日を決めてください。
遅霜が出ない季節になってからの
植え付けをお勧めします。
私の住んでいる地域は、
ゴールデンウイークを過ぎると
遅霜の心配は無くなります。
ゴールデンウイークの終わりごろに
サトウキビを植えます。
植え付けた後に最低気温が
低い日も有るので
念を入れて霜や寒さの対策として
あんどんをしておきます。

私の植えたサトウキビは
あんどんをして無事に育ちましたが、
近所のおっちゃんの
植えたサトウキビは、
遅霜にやられてしまいました。

サトウキビの追肥と土寄せ

サトウキビは多くの肥料が必要な植物です。
栽培する時は多めに追肥をしていきます。
私の農法は有機栽培なので
ぼかし肥料や発酵済みの油かすを
追肥に使います。
追肥をする時は同じタイミングで、
土寄せや草抜きをしておきます。

サトウキビの強風対策

サトウキビは成長すると
背丈が2mを超えます。
これだけ背丈が有ると
強風になるとサトウキビが
倒れる可能性が有ります。
台風が来るとまず倒れてしまいます。
※私の栽培しているサトウキビも倒れてしまいました。
支柱だけを使って
強風対策をしても、
サトウキビは重さも長さも有るので
支えることはできません。
支柱の他に木の杭などを
使い支柱を補強する必要が有ります。
倒れた後の事になりますが、
木の杭での補強方法などを
こちらに書いていますので参考にしてください。

サトウキビの収穫

私が栽培している地域では
サトウキビは秋になり
初時霜が降りる頃に収穫をします。
ただし初霜の頃に一度に収穫しても
サトウキビを食べきれないので
有る程度サトウキビが成長すると
1茎ずつ収穫して行く方が
困らないと思います。

収穫は生木用の鋸や
鋸刃が付いてる鎌、
またはなたでなるべく地面に
近い部分で切断します。

ちなみにサトウキビは
下の方が甘く
上の方にいく程
甘味が少なくなります。

これまでのサトウキビの栽培記録

2017年度

日時 作業
2017.04.06 苗の植え付け
2017.04.07 あんどんでサトウキビを保護
2017.05.02 追肥
2017.05.28 追肥と土寄せ
2017.06.20 追肥と土寄せ
2017.07.11 追肥と土寄せ
2017.08.03 追肥と土寄せ
2017.08.04 転倒防止の支柱
2017.09.11 転倒防止の支柱
2017.09.18 引き起こし
2017.11.03 初収穫

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