野菜の食べ方やその他食関係

自家製豆腐(汲み出し豆腐とざる豆腐)

自家製豆腐(汲み出し豆腐とざる豆腐)

豆や麦などの穀類は大量に
収穫できてしまいます。
青大豆もたくさん収穫できてしまい
全てを豆のままで
食べるのは難しいので、
青大豆を原料にした
豆腐を作ってみました。
豆腐と書いていますが、
昔読んだ美味しんぼで
やっていた汲み出し豆腐と
ざる豆腐にしてみました。
詳しい内容は、
美味しんぼの22巻を
読んでください。

見た目はともかくとして、
出来立てすぐの豆腐は、
私レベルのど素人が
作っても濃厚な味で
美味しく食べれました。
料理の腕があれば、
もっと美味しい豆腐が
出来たと思います。

豆の栽培の方法などは、
こちらへ書いていますので
見てください。
※青大豆では有りません。黒豆の栽培方法のページです。

豆腐の材料


水に漬けている大豆

豆腐の材料は、
今回は青大豆ですが、
大豆と水とにがりだけです。

自家製豆腐の作り方

豆腐も買って食べるものであり、
作って食べるという
食べ物だという意識は有りません。

今回は収穫できた
豆が大量に有るので、
豆を大量に使えるものを
試しに豆腐を作ろうと
思い作ってみました。
豆腐を作るという事は、
豆乳も作る事になります。
また豆乳を抽出する段階で、
おからもできます。
豆腐を作れば、
豆乳も飲めるし、
おからも作れます。


すりつぶす前の大豆

1.青大豆(大豆)を洗う。
 収穫したままの豆は結構汚れがでます。
 数回水を変えながらごしごし洗っていきます。
2..青大豆(大豆)を水に漬ける。
 豆を水に漬けて水を吸わせます。
 豆腐を作ったのが冬でしたが、
 水に漬けた時間は約一日です。
3.豆をすりつぶす。
 ミキサーに豆と水を入れて
 すりつぶしていきます。
 私が使ったのが小型の
 ハンディタイプのを使いましたが、
 まだ豆が生で比較的固いので、
 きれいにはすりつぶせませんでした。


すりつぶした大豆を煮ている

4.豆をすりつぶした豆の汁を
 火にかけて煮ていく。
 火にかけて煮ていきます。
 アクが出るのでアクを取りながら煮ていきます。
 煮る時間は15分だと思います。
 味見をして豆乳の味になればOKです。
5.こし布等で豆の汁をこして
 豆乳とおからに分離します。
6.豆乳を再度火にかけてにがりを
 入れる温度まで加熱してにがりを加えます。
 70℃から80℃くらいに再加熱をして、
 にがりを加えて混ぜます。

 
スポンサーリンク


完成した汲み出し豆腐


自家製汲み出し豆腐

時間が経つと
豆腐が固まってきます。
そのまま固まっていない豆腐が
汲み出し豆腐です。
今回作ったのは、
にがりの量もにがりの
ボトルに書いていたよりも
多めに入れましたが、
あまり上手く固まりませんでした。
写真のように豆腐と液体の分離も
上手くいきませんでした。
汲み出し豆腐なので、
まあ柔らかくてもいいのですけど、
何故柔らかくなったのか
原因が豆が豆腐を作るのには
に向いていない豆だったのか、
温度が低かった・高かったのか
ここら辺の加減が
上手くいきませんでした。
ですが味は豆腐です。
普通に売っている
豆腐よりは濃厚な味でした。
薬味も使わずにそのまま食べました。

完成したざる豆腐


自家製ざる豆腐

汲み出し豆腐を
こし布の上などに置き、
自重で水分を落としていけば
ざる豆腐になります。
今回は汲み出し豆腐が
柔らか過ぎたので
ざる豆腐も水分が
なかなか抜けませんでした。
こちらも味は濃厚で
美味しいのですが、
固さが柔らかすぎました。
こちらも薬味は使わずに
豆腐そのままで食べました。

自家製豆乳


自家製豆乳

豆腐を作る過程で
豆乳は必ずできます。
この豆乳も少し飲んでみました。
この出来立ての投入は
りたてでまだ暖かく
濃厚な豆乳でした。
豆乳とおからを分離する時に
どれくらいの強さで
搾るのがいいのかが
難しかったです。
ある程度は強く搾らないと
豆乳の量が少なくなります。
しかし強く搾り過ぎると
雑味なども出るのでは
ないでしょうか?
私は味を優先して、
雑味が出にくいだろうと
軽めに搾りました。

自家製おから


自家製おから

豆腐を作る過程で
豆乳以外にも
おからも必ずできます。
できるおからの量は、
想像していたよりも
たくさん出ます。
出来上がったおからも
せっかくなので、
なるべく食べようと思います。

最初に出来上がったおからを
そのまま食べましたが、
出来立てという事も有り
豆の味がして豆が好きな
私にはそのまま食べても
美味しいと思いました。
量が多いので
保存期間を考えると
全て食べるのは
難しいと思います。
食べきれないものは、
畑の肥料の原料に
にしてみようと思います。

 
スポンサーリンク


-野菜の食べ方やその他食関係
-, , ,

© 2024 野菜の栽培方法