作付計画
野菜栽培を始めて
1年目はどこに何を
植えても問題は出ませんが、
2年目以降は連作障害を
考えて植え付けをしていかないと
その後の栽培が難しくなってきます。
何をどこに植えたかを思い出すために
私はどこに何を植えたかの
記録をつけるようにしています。
数年程度は何をどこに植えたか
覚えておける自信は有りますが、
それ以上の年月が経つと
覚えておける自信は有りません。
そこで紙やPCや何かの媒体に
何時にどこに何を植えていたかなどの
情報を記録していっています。
畑の周りの人も
人それぞれでノートに控えていたり、
デジカメで写真を
撮ってPCに保存していたりして
どこに何を植えたかを
管理はしています。
私はというとエクセルを使って
どこに何を植えていたか
作付計画を記入しています。
計画と実績が
作付け計画となっていますが、
計画だけで無く
実績も記入していかないと
計画を記入する時に
過去に何を植えたか
わからなくなるために
記入しにくくなります。
そうならないために
作付け計画を作り
その後は実績を記入して、
実績をもとに次回(来春)の
作付け計画を作る事になります。
作付計画を作る時に考慮する点
作付計画というと
大げささに聞こえますが、
次回何を植えるかをエクセルで
記入しているだけのものです。
紙でも構いませんが、
後で修正などをすると
修正が面倒な紙を使うよりは
デジタル化をしておく方が
楽に管理できると思います。
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連作障害が起きにくいように
作付計画を作る時は、
連作障害を考慮して作るようにしています。
エンドウなどは、
一度植えると5年程度は、
同じ場所に植えれなくなります。
実際、連作障害がでるかを
試したことは無いのですが、
無理に試すことなく
他の場所で栽培できるなら、
別の場所で栽培をする方がいいと思います。
後はナス科の後にナス科は植えないなど、
野菜の科の考量して作付け計画を作成します。
前に植えている野菜の後に植えると良い野菜や、
今植えている野菜の後に植えると良い野菜の
前作と後作も考慮します。
土地の肥沃度
後は連作以外に考慮するところは、
私はサツマイモなど、
肥料を必要としない野菜は
肥料を入れていない場所に
植えるように計画をしていきます。
肥料を入れると後で肥料を
抜くのが面倒なので、
初めから植える場所を決めるようにします。
計画通りには行かない
計画を立てるのは大事ですが、
栽培をすると計画通りにはいきません。
成長が遅れて収穫が遅れたりするからです。
ですので栽培に余裕を
もたせておくのも必要です。
持たせすぎるのは稼働率から
考えるともったいないですが、
これはほどほどに余裕は
いれていた方がいいと思います。
作付け計画を作るのは冬の時期
春・夏・秋は何かしら畑の作業が有ります。
それに比べて冬は暇です。
暇な冬にこそこういう作
作付け計画を作ったり
しておくといいと思います。
改良点も多い
私も作付け計画を作っていて思うのは
まだ改良点が多いという事です。
ナス科は背景色を紫色にしたりして
分かりやすくするなど改良するべき点も
まだまだ多いと思っています。
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