大根

大根の採種方法

大根の採種方法


大根の花

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大根の採種方法は、
大根を収穫せずに
そのまま畑で放置しておくと
トウ立ちします。
さらにトウ立ちした大根を
そのまま放置しておくと
花が咲いてその後に
種の入った尖った
さやができます。
大根はアブラナ科なので
大きさなどは違いますが、
他のアブラナ科の野菜と
同じようなさやです。
最初は緑色なのですが、
またまた放置していくと
そのさやが枯れて
茶色になります。
枯れた後にさやを
集めていきます。

大根のさやを集めた後は、
日光に当てて、
大根のさやを乾燥させていきます。
乾燥が終わると、
大根のさやを手でもいいですし、
足で踏んでもいいですので、
さやの中の大根の種を
取り出していきます。
さやと大根の種が
混ざっているので、
息をつきかけてさやを
飛ばしていきます。
残った種を集めて保管します。

大根の種を自家採種するのは、
簡単なのですが
採種するまでには
長い時間がかかります。
大根の品種などにもよりますが、
私が採種した大根の場合は、
9月頃に種を播いて
採種が終わったのは
6月になってからです。

大根の自家採種をするなら
畑の端の方などの
他の栽培の邪魔にならない場所で
自家採種用の大根を
栽培した方がいいと思います。


 
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