草刈り機
畑の周りまたは畑の中で
草が生える時期になると草刈りが必要になります。
除草剤を使わないので生えた草の処理は
主に草刈り機で草を刈る、草削りで草を削る
手で草を抜く事になります。
草の処理は大変なので広い面積の草を
処理しようとすると草刈り機が無いと
手だけでは草の成長に追いつきません。
どうしても草刈り機が必要になります。
草刈り機は充電式かエンジン式か
草刈り機には最近多くなってきている
充電式の草刈機と以前から普及している
エンジン式の草刈り機があります。
私は充電式とエンジン式のどちらも持っています。
どちらもマキタの草刈り機です。
エンジン式の草刈り機が
4サイクルのスプリット式エンジン草刈り機
MEX2650LHM
という製品です。
充電式の草刈り機もスプリットタイプの草刈り機で
MUX01GZ
という製品です。
使い分けててどちらも使っています。
電動式とエンジン式のどちらが良いかは
草を刈る面積・刈る場所などの条件で
どちらが良いかは違ってきます。
ただおすすめはどちらかというと
充電式の草刈り機になります。
私自身の使い方として
充電式の草刈り機は
短時間の草刈り、充電器の有る
自宅で充電に戻ることができる
自宅から近い場所の草刈りをする時に
使用しています。
エンジン式の草刈り機を使う時は、
充電器が有る自宅から遠い場所の草刈り、
長時間草刈りをする時に使います。
草を刈る必要の場所で畑や畑の周りでは無く、
車で片道約40分の場所の草刈りもする必要が
有るのですが、こういう遠い場所は
エンジン式の草刈り機をもっていかないと
電動式でバッテリーが切れると一度帰って
充電して再度草刈りに向かうとなると
半日潰れてしまいます。
時間がかかり面倒なのでこういう場合は
エンジン式です。
充電式草刈り機の特徴
私が使っている充電式の草刈り機は
マキタの充電式スプリットタイプの草刈り機です。
MUX01GZはモータ部のみの製品です。
草刈り機のモータ部のみの商品で
アタッチメント・バッテリ・充電器は別売です。
モータ部のみの製品を購入したのは
前から持っているエンジン式の草刈り機も
エンジン式ですがマキタのスプリット式でしたので
アタッチメントを別途購入する必要が無いので
充電式もスプリットタイプにしました。
スプリットタイプとは草刈り機のモータ部分と
草刈り用のアタッチメント(草刈り用の刃など)が
分離できるタイプです。
草刈り機が分離出来るので
車に積み込む時に便利です。
マキタの充電式草刈り機は
使えるリチウムイオンバッテリーの違いなどで
多数のラインナップが有ります。
私はエンジン式の草刈り機で
畑の外や中に侵入してくる
葦だと思う草を刈る必要が有るのですが、
葦を刈る時にパワー不足を感じていたので
30mLエンジン式同等のパワーが
有ると記載されていた
40Vmaxスプリット式の草刈り機を選択しました。
以前に近所の人がマキタの18Vの
充電式草刈り機を使っていて
試用させて貰った事が有りますが、
その草刈機よりは重かったです。
パワーが弱い草刈り機は軽く
パワーが強くなるほど草刈り機が
重くなると思います。
刈るのに苦労しない草の場合は、
無理にパワーを求めずに
疲れにくい軽いモデルの充電式草刈り機を
検討するのもいいかとも思います。
充電式草刈りの特徴としては
以下の良い点・悪い点が有ります。
充電式草刈り機の良い点
充電式の良い点を書いてみました。
- ガソリンを使わない
- パワーが有る
- 軽い
- 始動が簡単
- 草が絡らみにくい
- 静か
ガソリンを使わない
ガソリンを使わないのでガソリンの購入・保管をしなくて構いません。
最近は、ガソリン携行缶でガソリンを購入する時に
ガソリンスタンドで免許証を見せたり、
使用目的などを毎回書かないといけないので
その煩わしさから解放されます。
ガソリンの保管も不要なのであまり草刈り機を使わない方は、
古くなったガソリンの処分や
シーズンオフに草刈り機に残ったガソリンを
抜いたりしないくても構いいません。
また4サイクルエンジンだとそのまま
燃料タンクに入れるだけですが
2サイクルだと混合油を作る手間も無くなります。
パワーが有る
充電式の草刈りは想像していたよりパワーが有ると思います。
ただパワーはカタログでエンジン式では
○○mL相当などと記載を確認する必要が有ります。
購入した充電式の草刈り機は
エンジン式だと30mL相当の草刈り機です。
使いましたが以前から使っている
マキタのスプリット式エンジン式の草刈り機(4サイクル)の
MEX2650LHMよりパワーが有ると思います。
当たり前ですがパワーが有る方が
草刈りが楽に早くできます。
軽い
以前から使っているエンジン式と重さを比較すると
充電式の草刈り機の重さの差は有りません。
エンジン式と同等のパワーの場合では、
充電式の方が少しは軽いと思います。
草刈りをするのは主に暑い時期なので
草刈り機が軽いと体の負担が軽減されます。
使うと重心などのバランスがいいのか
わかりませんが重さよりは軽く感じます。
始動が簡単
スタータで指導するエンジン式よりは
充電式の草刈り機の始動は簡単です。
エンジン式では古くなると始動性は悪くなり
時期によっても始動性が悪くなります。
バッテリーが充電できていれば
ボタン一つで簡単に始動できます。
コツも不要です。
草が絡らみにくい
使っている充電式草刈り機のパワーが有るので
刃の回転が落ちにくく
草が絡みにくいのも有りますが、
使っている充電式の草刈り機では、
モータの回転を逆転する事で
絡んだ草を取り除く
カラミトリ機能が有ります。
エンジン式だと草が絡むと
エンジン停止・草を除去して・エンジン再始動
と面倒だったのが充電式だと
ボタン一つで取り除けます。
充電式はエンジン式と
違い刃の回転が停止するまでが
直ぐなので停止するまでの待ち時間も
短く時間の節約もできます。
静か
エンジン式に比べて静かです。
私の場合は4サイクルのエンジン式草刈り機で
2サイクルのエンジン式草刈り機よりは静かでした。
ですので昔から耳栓などはしていませんでした。
早朝は騒音で近所からクレームがくると面倒なので
草刈りは主に夕方・夕方に時間が
無い時でも9時を回るまでは草刈りはしなかったので
私的にはそれほどの良い点とは思っていませんが、
うるさいよりは静かな方が良いと思います。
充電式草刈り機の悪い点
充電式の悪い点を書いてみました。
- 作業時間が短い
- 製品が高い
作業時間が短い
充電式草刈り機の作業時間は短いです。
ガソリン式だとガソリンを給油すれば
また直ぐに草刈り作業ができますが、
充電式の草刈り機ではバッテリーが切れると
充電しないと草刈りができません。
充電式で作業時間を増やすには
バッテリーを追加購入してバッテリーが切れると
バッテリーを交換して草刈りをする事になります。
作業時間は草刈りに使うバッテリーの個数を
増やせば延長できますが
増やすほどバッテリーの追加出費が必要になります。
バッテリーはそれなりの値段なので
仕事でマキタの電動工具を使う人は
使いまわせるので購入してもいいかもしれませんが、
草刈りだけでの購入は私はお勧めしません。
無理に一回で草刈りを終わらせようとせずに
複数回に分けて草刈りを終わらせるように私はしています。
朝から晩まで草刈りをしてでも
一度に終わらせたいときは、
充電式の草刈り機では無く
エンジン式の草刈り機を
使って草刈りをするようにしています。
製品が高い
エンジン式の草刈り機と比べると
製品は割高になります。
さらにバッテリーが付随していない場合は、
本体以外にもバッテリーの購入が必要です。
さらにさらに充電器の購入も必要になります。
草刈り機は安全に使いましょう
草刈り機は手で草刈りをするよりは
草の処理時間を短く楽にできます。
手でするのと比べて楽と言っても
夏場だと重労働です。
それでも草刈り機は便利のいいものだと思います。
手で草刈りをする時と違い危険も伴います。
保護メガネなどは必ず装着して
安全に草刈りをしてください。
適度に休憩をして熱中症などにも気をつけてください。